キリスト精神に基づき一人ひとりに寄り添い、また、モンテッソーリ教育法を取り入れ、生まれた時から自立に 向け歩み続ける子どもたちの健やかな成長が図られるように環境を整え、心身調和のとれた発育を育んでいく。
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一人ひとりを大切にするカトリック精神のもと、モンテッソーリ教育を取り入れています。人間の全ての基礎がつくられる大切な乳幼児期にふさわしい、適切な環境の下に、心身調和のとれた発達を図り、自立と協調の精神を養う教育を目指しています。
1.明るく生き生きとした自主性に満ちた子ども 2.創造性に富み、探求することにじっくり向き合って努力する子ども 3.人と仲良く生きていける協調性、社会性のある子ども 4.豊かな感性と感謝の心を持つ子ども |
山形聖マリアこども園では、「ひとりでするのを手伝ってね!」という生命の叫びを聴いたことから始まった「マリア・モンテッソーリ教育」法をとりいれています。
こどものサイズに合った教材、教具を用いながら、一人一人の自由な選択活動を通して集中力、判断力を養い、自立を目指します。 |
19世紀末、イタリアで生まれ、またイタリアで初めての女医となった「マリア・モンテッソーリ博士」が、人間の幼児期の特徴をわが子から学び、また周囲の子ども達を医学的、科学的な目で観察することによって導き出された“子どもの育て方”です。 これは、人間の発育の科学的、医学的な裏付けによって構成されていますので、文化や習慣が違っても、また、時代が替わっても古くならない、普遍的な教育法と言えます。それで、これは『人類科学的教育法』 と呼ばれています。 「教育とは、自ら生きようとする生命に仕え、その生命力が円滑に発展し開花するのを援助することです。」 -マリア・モンテッソーリ− |
マリア・モンテッソーリ (1870〜1952年) |
≪モンテッソーリ教育の実施≫
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日常生活
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生活用具を使いながら、自由な身体活動を経て精神的生活を育成する。 |
感覚教育
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五感を使い、知的感覚の基礎を培い、子どもの精神的自我を育成する。 |
言語教育
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言葉の文化的な理解と、表現力を広げていく。 |
数の教育
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人間の本来持っている計測力、秩序感覚、正確さへの欲求心などを大切に育て、興味深い方法で数の実際を学ぶ。 |
コスミック
(自然領域) |
自然に親しみ、大切さを理解できるような環境教育を実践していく。 |
子どもたちは、自ら「動き方を学ぶ」ために真剣にとりくみ、しかも一回できたら満足するのではなくて、確実に獲得するまで繰り返しています。単にそれができるようになっただけでなく「動き方」を工夫し、学ぶことによって「自分から学ぶ」という「自己学習の仕方」を体得しているのです。 モンテッソーリ教育とは、教師が「子供に何か教え込む」というのではなく、「子ども自身が自分の力で成長しようとするのを助ける」教育なのです。 |
幼児期から、安全に対する正しい知識と感覚を身に付けるため、全員かもしかクラブ(山形市)に入会し、母と子による交通安全の実施訓練を毎月行います。以下、主な内容です。
4月・・・第1回訓練・かもしかクラブ入会式
5月・・・第2回訓練・農機連自動車学校での交通安全訓練 6月・・・第3回訓練・雨具と雨の日の訓練
7月・・・第4回訓練・バスの乗り方訓練 9月・・・第5回訓練・横断歩道の渡り方 10月・・・第6回訓練・園外保育
11月・・・第7回訓練・親子訓練 1月・・・第8回訓練・雪道の横断・歩行
2月・・・第9回訓練・雪道の横断・歩行
・かもしかの修了式
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自園給食
自園給食を行い、食育にも力を入れています。毎日「おいしい!」や「おかわり!」のたくさんの声が聞こえています
テーマ:食べ物への感謝の気持ちを大切にし、みんなで楽しく食べる子ども
専任の管理栄養士が、子どもたちのために、季節のものを取り入れながら独自に献立を考えています。
行事に合わせたメニュー作りも行い、特別感を味わうようにしています。
給食室の見学や栄養についてのお話もあります。
また、トマトやキュウリなどの栽培を通して、食材への親しみを深めています。
≪メニューの一例≫
≪3歳未満児さんの給食は実物で毎日紹介しています≫
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